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現代の文明病『ドライアイ』を予防して、毎日を快適に過ごしましょう!

最近では、20代、30代の若い世代や育ち盛りの青少年に疲れ目やドライアイなどの目の異常を訴える人が急増しています。その最大の原因は、パソコンやOA機器といったコンピュータ機器が急速に普及したことによる目の酷使です。
疲れ目やドライアイは視力低下を招き、集中力が持続しないとか、肩こりや頭痛、ストレスの原因にもなり、そのまま放置しておくと大きな眼の病気や生活習慣病へ発展することもあります。
『ドライアイ』の症状やその発症原因を理解して、普段の職場環境や住環境、食生活の中での予防法や、実際にドライアイにかかったときの医師へのかかりかたなどを学びましょう!

ドライアイ』とは、何かしらの原因で目を保護する涙の量が減って眼球の表面が乾燥することで、目に様々な異常が起こる病気のことをいいます。
眼科医からは、涙液分泌減少症や乾性角膜結膜炎として診断されることもあります。
ドライアイは、パソコンやOA機器等のコンピューター情報機器が普及するにつれて多発する傾向にあり、現代人の誰もがかかりやすい『目の文明病』として認識されています。
現在、医療関係者の間では、日本国内には潜在的な患者を含めると1000万人にのぼる患者がいるのではないかと推測されています。この推測が事実だとすれば、実に日本国民の約10%がドライアイに悩まされているという計算になります。
ドライアイは、年齢や性別に関係なく多発していますが、ドライアイにかかる人の傾向にはある一定の法則が認められています。
一例を挙げると、低年齢層ではアレルギーやアトピーを持っていることがドライアイを引き起こす原因になっていたり、テレビゲームに熱中する子どもたちにもドライアイが多く確認されています。
若年層や中年層では、長時間にわたり細かな作業に従事している方や、パソコン等のコンピュータ機器を扱う方、さらには精神的にも肉体的にも負担がかかる中間管理職の方にドライアイの症状が多く見られます。
さらに、高齢者では老化や病気などがドライアイの大きな原因として挙げられます。
最近の特徴としては、スーパーのレジ打ちやテレホンアポインターとしてパートで働く主婦の方や、更年期の女性に多発する傾向が確認されています。

ドライアイは、男女関係なく幅広い年齢層でかかります。
ドライアイにかかると、視力が低下し、注意力や集中力が低下します。
視力が低下することで仕事でミスを多発したり作業効率が激しく低下することにもつながりますし、車を運転する方にとっては、運転中の安全確認が不十分で事故を起こしてしまうなど、大きなアクシデントやトラブルを招くことにもつながりかねません。
また、新聞や雑誌、本などの文字が読みにくくなったり、何をやるにしても『やる気』が起こらなくなるなど、日常生活に多大な悪影響を及ぼすことになります。
ドライアイを放置すると、目の症状だけでなく、肩こり、頭痛、腰痛などといった全身症状に発展することもあります。さらにこれらの症状が繰り返されて慢性化すると、ストレスとして体に蓄積されることになります。

私たちの生活に大きな恩恵をもたらすコンピュータの発達は、その一方で、機器を利用・操作する人にとって知らず知らずのうちに目を酷使し、悪影響を及ぼす原因にもなっています。
こういった現象は、職場環境や社会環境のみでなく、実は家庭内でも日常的に起きていてその結果、『OA病』や『VDT症候群』といった新たな目の病気を生み出しています。
『OA病』とは、OA機器を長時間操作する人に起こる特有な症状のことをいいます。 症状としては、疲れ目、眼精疲労、ドライアイといった目の異常症状のほかに、肩こり、めまい、腰痛、倦怠感、ヒステリー、神経衰弱などの全身の症状まで現れる場合もあり、OA機器を操作する人にとっての一種の職業病として位置づけられています。
さらに最近では、パソコンやワープロ、テレビゲーム機器やカーナビなどといったテレビ画面の表示装置による『VDT症候群』が新たな病気として急速に注目されています。
『VDT症候群』は、画面を見て操作するため、慣れない場合などは作業が長時間にわたることもあるため、必要以上に目を酷使することになり、
OA病と同様、眼精疲労、ドライアイ、肩こり、頭痛、腰痛、めまい、吐き気などの症状が現れます。
特に携帯用の各種コンピュータ機器については、画面やキーボードが小さく、小型化が進んでいるため、使えば使うほど目に負担をかけることになり『OA病』や『VDT症候群』をさらに招きやすい環境にあるといえます。
目をいたわりながらハイテク機器を活用することがポイントです。
■涙点プラグ挿入術
シリコン製のプラグで涙の流出口である涙点をふさぎ、涙を眼の表面にたまりやすくさせる方法です。ペンのような専用の器具で、涙点にワンタッチで簡単に挿入できます。
点眼麻酔を用いるので痛みもほとんどありません。患者様の涙点のサイズに合うプラグを選びます。一度挿入したプラグが外れてしまうこともありますが、再挿入が可能ですし、プラグの必要がなくなれば簡単に除去できます。
注意点としては、涙点が涙だけではなく、眼にたまった老廃物の流出口でもあるため、目やにやかゆみを感じる場合があることです。
その場合、抗生物質や抗アレルギーの点眼剤を用いる必要が出ることもあります。



