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緑内障は、白内障とならんで眼の病気の中で最も多いものです。
「眼の成人病」とも呼ばれ、40歳以上の16人に一人が緑内障であると報告されています。
緑内障は一般に眼圧(眼球内の圧力)の上昇にともない視神経がおかされる病気であり、多くの場合本人が気付かないうちに、非常にゆっくりと視野(見える範囲)が狭くなっていきます。
そのため、発見が遅れるケースが多く、緑内障患者の80%が病気に気づいていない潜在患者と言われています。

緑内障の手術は、高い眼圧を下げることがその目的です。
そのために以下のような方法があります。
- 目の中の水(房水)と目の外(白目の裏側)との間にバイパスを形成する濾過手術である繊維柱帯切除術や非穿孔性繊維柱帯切除術。
- 房水の通り道にあるフィルターのような役割をしている線維柱帯という場所の目詰まりを治す繊維柱帯切開術。
- 房水の通り道が虹彩で塞がっている時にその通り道を広くする隅角癒着解離術やレーザー隅角形成術。
- 房水が水晶体と虹彩の間を通過出来ない時に虹彩に迂回路を作る虹彩切除術やレーザー虹彩切開術。
これらが緑内障の主な手術です。他にも手術の細かい分類がありますが特殊ですので省略します。それぞれの手術は一長一短があり、当院では、個々の患者さんに最もよい術式を選び、治療を行なっていきます。




